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インフルエンザが沖縄、九州・四国などで流行

大阪府下の定点あたり報告数

第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、ヘルパンギーナの順

インフルエンザは10%増の115例で、定点あたり報告数は0.38であった。大阪市西部1.43、三島0.54、豊能・大阪市北部0.53、中河内0.32で、今後も注意を要する。

引用元:大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)2019年 第38週(9月16日~9月22日)

 

インフルエンザに関しては、全国で患者報告数は5716人、定点当たり1.16人で、先週(1.17人/定点)から横ばい。

警報基準を超えている沖縄県の定点当たりの報告数は52.22人と、先週(50.79)より微増。佐賀県(2.03人/定点)、宮崎県(1.63人/定点)、福岡県(1.60人/定点)、石川県(1.44人/定点)、長崎県(1.14人/定点)、鹿児島県(1.08人/定点)、東京都(1.06人/定点)、高知県(1.04人/定点)、大分県(1.03人/定点)の9都県で流行状態の目安である定点当たりの報告数が1人を超えています。

9月26日までに7県からAH1pdm09が、3県からAH3亜型が、2県からB型(ビクトリア系統)が報告されています

引用元:東京都健康安全研究センターインフルエンザ情報第2号2019年(令和元年)9月27日発行

  • 手足口病、ヘルパンギーナは当院でも最近はあまり見かけなくなりました。RSは時々見かける程度。
  •  近隣のクリニックではインフルエンザが検出されたと聞きますが、当院ではまだ見かけません。ただ、データからは警戒が必要そうです

RSウイルス感染症

 大阪府ホームページ「RSウイルス感染症について」→こちら